遠野まつり

南部ばやし 南部ばやし

南部ばやし

江戸時代に遠野を治めていた遠野南部氏22代直栄は、遠野郷八幡宮を松崎町宮代から現在地に遷宮し、盛大に祭典を執行しました。その秋の八幡宮例祭に奉納するため、遊芸師に命じて京都の「祇園ばやし」を参考に遠野郷の特色を入れて生みだしたと伝えられている遠野独特の町方の郷土芸能です。お囃子は、笛、太鼓、つづみ、三味線が調和して美しく、衣装や踊りは、あでやかで優美です。