御祝
結婚式や新築祝いなどで披露される小友町氷口地区に伝わる祝い唄で、市内では唯一の唄です。歌詞も旋律も異なる二つの唄(男衆の謡曲、女衆のまがき節)を大勢で同時に唄い、最後は同時に終曲する珍しい唄です。
小友町氷口地区に伝わる御祝。江戸時代の終わり頃から唄い続けられてきたといわれる、「結婚式」「上棟式」「孫振舞い」など、氷口地域のめでたい行事には欠かすことのできない祝い唄であり、儀式唄でもある。