とおのなんぶやぶさめ
遠野市松崎町白岩に伝わる南部流鏑馬。鎌倉の八幡宮に流鏑馬を奉納した例にならって、土地の鎮守櫛引八幡宮に流鏑馬を奉納したのが始まりと言われている。まず第一に「神前の儀」として、本殿にて保存会の代表が祭文を読み上げた後、次に「馬場浄めの儀」となり、神官を先頭にして馬場を行列で歩く。そして「馬場入りの儀」でそれぞれの役に着いて準備し、「本儀」すなわち流鏑馬を始める。
松崎
遠野郷八幡宮例大祭(9月15日)